Journey

みんなは“ジャーニー”というアメリカのロックバンドを知ってるかな?

そのジャーニーのバンド再建の記録を映画化した、ドキュメンタリー「ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン」が、チョッと気になる内容なんです。

ジャーニーは名バラード「オープン・アームズ」や、日テレの朝の情報番組「スッキリ!!」のオープニング曲「エニー・ウェイ・ユー・ウォント・イット」など、1975年のデビュー以来、数多くのメガヒットを連発したアメリカを代表するロック・バンドです。

しかし98年にジャーニーの楽曲の象徴とも言える、あのハイトーンボイスのカリスマボーカリスト“スティーブ・ペリー”が脱退。
その後も2人のボーカリストが加わるも相次いで脱退、事実業の活動停止状態でした。

新しいボーカリストを探し求めていた、ギタリストのニール・ショーンが、ある時YouTubeでジャーニーの楽曲を歌うフィリピン人、“アーネル・ピネダ”の動画を偶然見つけます。

スティーブ・ペリーを彷彿させる、ハイトーンボイスと歌唱力に衝撃を受け、すぐにアメリカに呼び、オーディションの末に晴れて正式なジャーニーのボーカリストとなったのです。

アーネル・ピネダという青年は、このアメリカン・ドリームを掴み取るまで、母親の死、一家離散、2年間に渡る路上生活など、苦境に立たされましたが、その間も歌うことを、夢を諦めなかったのです。

ジャーニー再建を諦めなかったニール・ショーンと、歌うことを諦めなかったアーネル・ピネダ。2人の想いが引き寄せたのでしょう。
奇跡の物語のように言われてますが、アーネル・ピネダは好きな歌を、ジャーニーの歌を楽しんで歌い続けていただけなんだと思います。
好きな歌を、好きなジャーニーの曲だから、活きいきと光輝いていたからニール・ショーンに見つけてもらえたのかもしれません。
みんなも好きなことを楽しみながらトコトンやってみよう!

映画は見逃してしまったの、でDVDを観たいなと思います。