今日、朝、テレビを見ていたら、
情報番組でシカゴの街を紹介していました。
シカゴと言えば?
シカゴ・ブルズ…。
シカゴ・カブス…。
バスケも野球も好きなんだけど、
シカゴと言えばやっぱり“ジャズ”と“ブルース”は外せない。
シカゴブルースは、
ソロでアコースティックギターの、
弾き語りが多かったそれまでのブルースに対して、
エレキギターを入れたバンドスタイルなのが特徴。
その頃に活躍したブルースマンが、
マディ・ウォーターやバディ・ガイなど、
の名前が上がることでも分かります。
一方“ジャズ”がシカゴで花開いたのが、
禁酒法の時代。
あのアル・カポネなどマフィアが暗躍していた頃です。
その後、禁酒法が廃止されてダンスが流行し、
踊るための音楽“スウィング”が生まれ、
ビッグバンドのベニー・グッドマンやグレン・ミラーが活躍しました。
と話が長くなりましたが、
そのカポネ一族が経営していた、
シカゴ最古のジャズ・クラブといわれるのが“グリーン・ミル”。
ステージも大きくて、雰囲気があってとても素敵なお店でした。
そして、番組の中で感動したのが、“The Chicago Theatre(シカゴ・シアター)”。
The Chicago Theatre (トリップアドバイザー提供)
The Chicago Theatre (トリップアドバイザー提供)
とにかくステージから見た客席が凄いんです!
ジャズ・ボーカリストとしては、一度で良いからこんな素敵な所で歌ってみたいな!
と思いました。
あのフランク・シナトラも、このステージに立っているんです。
楽屋の壁にサインが有りました。
たまにはジャズの名所を訪ねて回る、旅でもしたいです。