今週末は通常営業です。

今日はいつも応援ありがとうございます。
店長 中島さよりです。
随分と前に師匠が辛口コメントを書いていたものを
もう一度載せようかと思いました。

かなり辛口だね!もうあれから何年だろう師匠も少し変わったかもしれませんね。
賛否両論あると思いますが、こういえ考えの人もいるということで
ご了承ください。


Jazz辛口コメント

1 腹をククれ!

酒の飲めない奴とジャズの話はしたくない。
大酒は飲むがジャズを知らない奴とも、あまり話をしたくない。
ジャズを知りつくしている、語れる、が酒を飲まない、こんな奴はもっとも嫌いで、話をしたくない連中。 疲れるだけだ。
大酒も飲む、ジャズもガタガタ語る、だがこれはもっとも性質が悪い、大嫌いだ。
こんな事を言うと「それでは、何も話せない」と言われるだろうが、そうでは無い。 
何事にも中庸が肝心だと言う事を話しているのだ。 
ジャズだけでは無い、世の中の全ての事柄に必要な要素だと考えるからだ。

演奏に来る連中も同じで、私から見ると<音を聞くと>、アマ、プロ関係無く、彼らの演奏<ボーカルも含めて>には常に限界が見える。 大体は意識や記憶に残らない。 なんかヤッテル程度にしか聞こえず、演奏が終わればそれで終わり。
体の芯(特に私の)に響かない音ばかりだ。 そんな音には‘間’が無い、生きている事を感じない。 
真摯に取り組んでいる様には思えない。
「何を考えて演奏して居るのだろう」 そんな事が気になるような演奏では、たかが知れている。 
そんなに人前に出たいのなら自分の家で、家族相手に演奏すれば良い。
ジャズは、好むと好まざるに係わらず評価を受ける。 良いか悪いかは聞いている人の判断だ。 
テクニックは殆ど関係無い、テクを追求すれば限がない。
千差万別、十人十色、また聞きたいか、ソウ思わないか、それだけの事で有って、ジャズはそれが全てだ。

多分私は長くやり過ぎた。 それだけでジャズは語れないが、肌身に浸みついたモノは取り除く事が出来ない。 
人前で語るなら、演奏するなら、腹をククれ。 頭を真っ白にして取り掛かれ。 
ジャズはそれが全てだ。 がんばれジャズメン。