みなさん、こんばんは!中島さよりです。
いつも武里サニーサイドを応援していただいてありがとうございます。
最近は、ジャズ以外に歌舞伎を観に行ったり色々勉強しています。
全然違うエンターテインメントに触れるのもとっても刺激になりますね!
ジャズのことも最近はお客様が詳しい方が多いので、改めて勉強しております(汗)
そんなことで、昨日に引き続きミュージシャンのお話を書いてみました!
今日はジャズ・ピアニストのビル・エヴァンス(Bill・Evans)が生まれた日です。
長年の飲酒と、薬物の乱用で51歳という若さでこの世を去りました。
あんなに素晴らしいピアニストが勿体ないですね…。
ビル・エヴァンスと言えば、「インター・プレイ」。
インター・プレイとは、メンバー間での即興演奏のこと。
相手の音に反応して演奏するそのスタイルは、ハービー・ハンコック、チック・コリアなど、
多くのピアニストに影響を与えました。
そのインター・プレイが高く評価されたのが、ドラマーのポール・モチアン(Paul Motian)とベーシストのスコット・ラファロ(Scott LaFaro)と結成したピアノ・トリオ。
従来はピアノ・トリオと言えばやっぱりピアノが中心で、ドラムとベースはリズム・セクションという位置です。
しかしビル・エヴァンス・トリオは3人が独創的に干渉し合う即興演奏が、
これぞジャズという感じなんです。
このトリオで収録した「ポートレイト・イン・ジャズ」「エクスプロレイションズ」「ワルツ・フォー・デビイ」そして「サンディ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード」のリバーサイド4部作で聴くことができますよ!
中でも有名だし、私も好きな「ワルツ・フォー・デビイ」は歌詞もあるんです。
私は聴いたことが無いんだけど、トニー・ベネットやサラ・ヴォーンも歌っているそうです。
今日はお店でビル・エヴァンスを偲んで、
Waltz for Debby(ワルツ・フォー・デビイ)を掛けようかな!?
◆収録曲
- マイ・フーリッシュ・ハート – My Foolish Heart(Ned Washington, Victor Young)
- ワルツ・フォー・デビイ(テイク2) – Waltz for Debby (Take 2) (Bill Evans)
- デトゥアー・アヘッド(テイク2) – Detour Ahead (Take 2) (Herb Ellis, John Frigo, Lou Carter)
- マイ・ロマンス(テイク1) – My Romance (Take 1) (Lorenz Hart, Richard Rodgers)
- サム・アザー・タイム – Some Other Time(Leonard Bernstein, Adolph Green, Betty Comden)
- マイルストーンズ – Milestones(Miles Davis)
◆演奏メンバー
- ビル・エヴァンス – ピアノ
- スコット・ラファロ – ベース
- ポール・モチアン – ドラム
ライブチケット絶賛発売中!
さよのお歌の時間 lesson8
♪日時:8月31日(土) START・19:00~
♪出演:中島さより(vo) 浜博志(Pf) 三浦トオル(Bs) 後藤 おさむ(Ds)
♪料金:前売り:3,300円 当日:3,500円+ドリンク代600円から
※2枚以上チケットご購入いただくと、1名様分を300円割引でお求めいただけます。
お問い合わせ:ジャズバー武里サニーサイド 048-733-7307・sunnyside.jc@gmail.com |